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【初心者向け】Webディレクターにおすすめの本「9選」

Webディレクターに必要な知識・スキル・ノウハウとは?

おすすめの本を紹介する前に、Webディレクターに必要な知識・スキル・ノウハウとは何でしょうか?

Webディレクターは、Webに関するプロジェクトの監督・指揮・管理を担当する職種です。

仕事内容の幅が広く、プロジェクト内容によって納品物も変わってくるため、Webに関するさまざまな知識・スキル・ノウハウが必要になります。

以下は、Webディレクターが業務遂行に必要なスキルの例です。 

  • Web制作 
  • SEO 
  • マーケティング 
  • UX/UIデザイン 
  • フロントエンドの言語(HTML・CSS・JavaScriptなど) 
  • バックエンドの言語(PHP・Javaなど) 
  • プロジェクトマネジメントの能力 
  • コミュニケーション能力 

このようにWebディレクターには、幅広いスキルが必要です。

Webディレクターになったばかりの方は、業務に関連する本を読み、知識を身に着けましょう。

Webディレクターにおすすめの本を9冊紹介します!

Webディレクターにおすすめの本「9選」

Webディレクターになったばかりの方におすすめの本は、下記9冊です。

  1. いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書
  2. なるほどデザイン
  3. ノンデザイナーズ・デザインブック
  4. Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー
  5. 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
  6. 沈黙のWebマーケティング ─Webマーケッター ボーンの逆襲─
  7. 10年つかえるSEOの基本
  8. わかばちゃんと学ぶ Webサイト制作の基本〈HTML5・CSS3〉
  9. ひらめきスイッチ大全

それぞれについて詳しく紹介します!

いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

Webディレクターは、お客様、デザイナー、コーダー、エンジニア、ライター、カメラマンなど多くの人との調整が必要な職種です。

Webディレクターの「段取り」が悪いと、デザイナーやコーダーの手が空いてしまったり、工数をオーバーしてしまったり、納期を守れずお客様の信頼を失ったりしてしまいます。

新人Webディレクターが「段取り」について学ぶのにおすすめな本が、「いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書」です。

著者は、くまモン、Oisixなど多くのプロジェクトを手がけてきたクリエイティブディレクターの「水野 学」さん。

仕事のスピードと質を上げる「段取り」について学ぶことができます。

なるほどデザイン

Webディレクターは、お客様とデザイナーの「橋渡し役」のポジションです。

お客様からの要望や会社や事業の情報を把握し、デザイナーに伝え、Webサイトのデザインを作りあげていきます。

できあがるデザインの品質は、Webディレクターの手腕にかかっているといっても過言ではありません。

デザイナーと適切なコミュニケーションをとり、デザインの品質を高めるためには、Webディレクターがデザインの基礎を理解していることが重要です。

デザインの基礎を学ぶのにおすすめな本が、「なるほどデザイン」です。

著者は、アートディレクターの筒井美希さん。

写真や図が多く使われており、デザインのBefore Afterの比較もあるため、楽しみながらデザインで必要な基礎・ルール・プロセスを学ぶことができます。

ノンデザイナーズ・デザインブック

「ノンデザイナーズ・デザインブック」は、1998年の第1版発行から25年以上読まれ続けているデザインに関する定番の書籍です。

デザインの4つの基本原則である「近接」「整列」「反復」「対比」を、良い例・悪い例を実際に見ながら学ぶことができます。

Webディレクターは、デザインの確認時に役立つだけではなく、PowerPointで提案書などの資料を作成するときにも役立ちます。

Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー

効果の出るWebサイト制作を行うために、Webディレクターには、「マイクロコピー」に関する知識が必要不可欠です。

マイクロコピーとは、Webサイトにおけるユーザーインターフェース(入力フォームやリンクボタン、エラーメッセージなど)に使用される短い文章のことです。

マイクロコピーには、ユーザーの不安やストレスを解消したり、コンバージョン率を向上させる効果があります。

例えば、あるツールのサービスサイトで「無料アカウント登録」をコンバージョンとする場合を考えてみましょう。

下記の2つボタンのどちらが効果が出そうでしょうか?

30日間無料! いますぐ使える!

「無料で30日間使えること」、「登録するとすぐに使えること」がわかる1つ目のボタンの方が、ユーザーに寄り添っており、効果が出そうですね。

「Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー」では、ボタンや入力フォーム周りの文言、エラーメッセージ、写真のキャプションなど、マイクロコピーの書き方が、豊富な事例で解説されています。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

Webディレクターは、お客様へインタビューした内容や、お客様からいただいた原稿をもとに、Webサイトに掲載する文章をライティングする機会があります。

そのためWebディレクターには、伝わりやすく読みやすい文章を書く能力が必要です。

「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」では、毎月3,000本以上の記事を配信し続けるカルチャーニュースサイト「ナタリー」で実践されている文章の書き方が一般の方向けに解説されています。

沈黙のWebマーケティング ─Webマーケッター ボーンの逆襲─

「沈黙のWebマーケティング ─Webマーケッター ボーンの逆襲─」は、Web上で連載されていた人気コンテンツを書籍化したものです。

著者は、SEOに強いコンテンツ制作やブランディングを得意とする「株式会社ウェブライダー」の松尾茂起さんです。

Webマーケティングの基本や考え方をストーリー形式で学ぶことができます。

特に、SEOやライティング、SNSについて学びたい方に最適です。

10年つかえるSEOの基本

Webディレクターは、ただWebサイトを制作するだけではなく、「集客できるWebサイト」を制作する必要があります。

Webサイト集客に必要な手法の一つが、SEO(検索エンジン最適化)です。

「10年つかえるSEOの基本」は、SEOについて検索エンジンのトレンドに振り回されない考え方が身に着く、SEOの入門書です。

「知識ゼロの初心者」と「SEOの専門家」の会話形式で、「検索エンジンとは何か?」という初歩的なことから1歩ずつ、SEOについて学んでいくことができます。

わかばちゃんと学ぶ Webサイト制作の基本〈HTML5・CSS3〉

Webディレクターは、コーダーやエンジニアなどWebサイトの制作者とコミュニケーションを取りながら仕事を進める必要があります。

そのため、Webサイト制作に関する技術について基礎的なことは知っておく必要があります。

「わかばちゃんと学ぶ Webサイト制作の基本」は、4コマ漫画と図解、ダウンロードできるサンプルをもとに、Webサイト制作の基本を学ぶことができる本です。

Webサイト制作の企画から、HTMLやCSSの基本、JavaScriptやPHPの概要、Webサイトの公開や、その後の運営について学ぶことができます。

ひらめきスイッチ大全

Webディレクターは、企業サイトやサービスサイト、採用サイトなど様々なWebサイトを企画します。

そのため、企画力もWebディレクターに必要なスキルの一つです。

企画のアイデアを出すときに行き詰ったときにおすすめなのが「ひらめきスイッチ大全」です。

「ひらめきスイッチ大全」は、ダ・ヴィンチ、エジソン、ジョブズから任天堂、ユニクロまで、
古今東西のあらゆるアイデアのひらめき方が一冊にまとまった本です。

まとめ

Webディレクターの業務は多岐にわたるため、さまざまな知識・スキル・ノウハウが必要です。

知識・スキル・ノウハウを身に着けるためには、関連する本を読むのがおすすめです。

Web業界は、技術の移り変わりが早いため、Webディレクターは、日々学び続ける必要があります。

資格取得を通して学ぶ方法もありますので、ぜひ下記の記事も合わせてご確認ください!