2016年のおもしろ年賀状!

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早いもので、もう11月。2015年のカレンダーも残り2枚です。そろそろ皆さんもお正月のことが頭に浮かびはじめ、「年賀状はどうしようかな」と悩む時期ではないでしょうか?サイト保守と全然関係ないじゃんと思われるかもしれません。ノンノンノン、お客様と良好なお付合いを続けるのはとても大切ですよね。ですから年末年始のご挨拶や「年賀状」って、とても大事なんです!デジタルを生業にしている私たちだからこそ、普段の電子的な方法から離れて、相手への日頃の感謝の気持ちを文字にしたため、物質的なハガキという形で送り届けるアナログな行為に価値があるのです。ということで、一見サイト保守と関係なさそうで、関係ある「年賀状」について取り上げてみます!
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最近の年賀状の傾向

年賀状を送る相手を思い浮かべて、どんなデザインにしようか、文字にこだわってみようかな。いや、写真にこだわってみようかな。一枚一枚、手書きの文章を入れるべきか、入れないべきか。たった一言添えるだけではでは失礼ではないだろうか・・・。お悩みポイントは尽きないかと思います。
みなさんは最近の年賀状の傾向をご存知ですか?漫画のセリフを置き換えたものや、テンプレの素材を使い無難に作ったもの。どれも干支を無視したり、オリジナリティのないものばかりが世に蔓延っています。。。
ここで、批判を恐れずあえて言いたい。そんなのでいいんですか?
いいえ、ダメなんです。このままでは似たような年賀状ばかりが届き、「あー、また同じようなやつが届いた」ということになってしまいます。大事なのはオリジナリティですよ!インターネットやスマホが普及したことにより、メールやSNSで新年の挨拶をする人も増えましたよね。
 もう一度お伝えします。そんなのでいいんです?
いいえ、ダメなんです。スマホやSNSがコミュニケーションの主役になった今だからこそ、あえて紙なんですよ!ダイレクトに紙という媒体物に文字や絵を載せ、それがそのまま相手の手の中におさまる。そんなダイレクトでエキサイティングな心の通わせ方ができるのが「年賀状」なのです。電子的なやり取りが、主流になった今の時代だからこそ、あえて年賀状に注目するべきなのです。

そもそも年賀状とは

 日本には奈良時代から新年の「年始回り」という年始のあいさつをする行事があったそうです。平安時代には貴族や公家にもその風習が広まり、あいさつが行えないような遠方の人への年始回りに代わるものとして文章による年始あいさつが行われるようになりました。そして、この「年始回り」が書状に簡略化されたのが年賀状の始まりです。
つまり、
年賀状=新年の挨拶ができない人に向けて、書面で挨拶をするもの
なのです。
このような由来から考えてみると…テンプレを使ったり、何かを引用したりするのは相手に失礼ではないかと思うのです。やはり、心を込めてオリジナリティ溢れるものを相手に送るのが素敵だと。それにはやっぱり”手作り”が一番ではないでしょうか。
ということで、今回は”手作り”年賀状をつくってみたいと思います。”手作り”年賀状と聞いてパッと思い浮かぶのが、
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そう、ご存知「芋版」。芋を削って版を作る。これにインクをのせてハガキにたたきつける!最も原始的であり、この手のブログにありがちな安易で方法なのです!!それは百も承知なのですが、とにかく芋版を作りたという一方的な想いで、まずは芋版で年賀状を作ることに決めました。
せっかくなので、さつまいも一本だけでなく、いろんな芋、いや、色んな棒状の削れるもので挑戦しようと思います!!ということで、弊社の購買担当者に買ってきてもらいました!

買ってきてもらったもの

  • さつまいも
  • 長芋
  • 大根
  • 消しゴム 
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こんなにも汁気の多いものばかり買ってくるのは、悪意があるとしか思えませんが、とにかく、これらを使って判子を作ります。

芋版の作り方

1.下書き

デザインを下書きします。ここはマジックでも、トレーシングペーパーでも何でもいいです。今回はマジックで下書きしました。

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2.彫る

続いて、下書きどおりにサクサク彫り進めます。やっぱりデザインカッターよりも彫刻刀の方が彫りやすいです。
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3.インクをつける

好きな色をつけてください。今回はオーソドックスに赤で。
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4.おす

インクをつけたものをハガキに押し付けます。
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 さて、どんな出来栄えでしょう。
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はっ!?まったく版としての機能を果たしませんよ。おかしいな・・・
・ 
・ 
もう一回
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やっぱり上手くいかない…
まさかの芋版の王道「さつまいも」でこの出来栄え。どうやら、繊維が多い?粗い?のが原因で、表面がでこぼこ過ぎて、うまく紙と接地しないようです。良い学びを得ました。さつまいもを買う時には、生きの良さそうな芋を選びましょう。残念ながら、さつまいもは一個しかありませんので、汁気たっぷりの長芋でやってみましょうか。

長芋で版を作ろう!

以下、同工程を経て。

「ドンッ!」

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おっ!ぜんぜん芋版として成立してますねw

ただし、難点は彫るときにヌルヌルし過ぎて上手く彫れないことです。なので、一文字しか掘れませんでした。1芋1文字という事になります。なので、例えば「あけましておめでとう」みたいな長文を掘りたければ、長芋3本くらい必用です。

あっ

そんなことより、文字が反対ですね。。。
また良い学びを得ました。皆さんお気を付けください。芋版は反転して掘りましょうね。やはり、トレーシングペーパーが大事でした。横着して直接マジックで書いたのが間違いでした。後は、特に面白い展開もなかったので、ダイジェストでご紹介します!(テレレッテレーテーレーレーレー♪)

大根で芋版!!

これまた、みずみずしい判子になるかと思いましたが、特にそんなことありませんでした。THE 普通です!なんなら今のところ一番良いできです!!
ん?芋じゃない。これ芋じゃなかったですねw
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ま、野菜くくりということで。ご容赦ください。

消しゴム版

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もはや芋でもないし、野菜でもないですが、これが一番上手に出来ました。うすうす気づいていましたが、消しゴムが最も彫りやすいし、おしやすい!という学びを得ることができました。

 まとめ

定番のさつまいもを使った判子が予想に反して上手くいきませんでした。やっぱり、実際に作ってみないと分からないものですね。個人的な感想ですが、繊維が粗い「からっから」のさつまいもは芋版に向いていません。芋を買う時には気を付けましょう。逆に、新しい発見だったのが水分の多い大根が意外とはんこに適しているという事です。でもやっぱりおふざけなしで、きれいに版を押したければ「消しゴム」です。どれも手作り感満載の味のあるものに仕上がりました。ということで、味のある年賀状には「芋版」、いや「手作り版」がおすすめです!どれも、30分以内に出来ました。芋を絞れば材料費も500円以内におさまります!あとは、カッターとか家にありますよね。時間も費用もそんなにかからないので、みなさんも色んな芋で試してはいかがでしょう。
ところで、「プリントゴッコ」ってご存知です?1970年台後半に発売された家庭用のシルクスクリーン印刷機です。大量印刷した際のランニングコストの良さから、年賀状等の用途で急激に普及し、累計売上台数は全世界でなんと1050万台!!一家に一台あるとまで言われた懐かしの大ヒット製品です。
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引用元)理想科学工業株式会社 https://www.riso.co.jp/c/release/20110920.html
20代の方は、その存在すら知らない人もいるのではないでしょうか。かつては、手作り年賀状の代名詞といえば「プリントゴッコ」だったのです。残念ながら2008年に生産を終了しており、現存するプリントゴッコは数少ないのです。ということで、そんな「プリントゴッコ」ですら手作りして、手作りof手作りな「年賀状」を作ってみようと思います。この際、判子からシルクスクリーンまで全部作ってやりマッシュよ!もはやどこが終着点なのかわからなくなってしまいましたが、次回もお楽しみに!!
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