事業内容を教えて下さい印刷にはこだわらない情報伝達のスペシャリスト

弊社は、印刷がメイン事業ですが、ホームページの制作、データベースシステムの構築、DMの印刷印字等を手掛けています。創業から55年以上となりますが、世の中のニーズにあわせて多角的に事業を展開しています。
また、弊社独自のサービスを複数運営しています。
http://www.tomono.jp/service/brands/
印刷会社でありながら、インターネットが普及し始めたころから、WEB制作事業に取り組んでいます。
民間企業のホームページから、企業や官公庁の情報を管理するデータベースシステムの構築も行なっています。長年の経験によるデザイン力と、システム開発力をあわせ持っているのが弊社の特徴です。
時々「印刷会社なのに?」と言われることもあります。もちろん印刷は得意分野ですが、印刷だけにこだわる必要はないと思っています。私たちが扱っているのは、あくまでも「情報」であって、アウトプットの手段は印刷だけでなく、様々な手法があるということです。突き詰めると、私たちのミッションは、いかにお客様の課題を解決していくか。という点に尽きると思います。
情報をどのように加工し処理すればお客様の問題解決につながるのか、という視点でその度に適切な方法を選択し、日々のクライアントワークに励んでいます。
トコトンの活用方法は?制作メンバーと営業メンバーの情報共有にも効果を発揮しています

弊社では、営業担当者がお客様を訪問して、対話をする中でニーズをくみ取り、受注につなげていくスタイルをとっています。
しかし、Webサイトのメンテナンスなどは、頻繁に作業が発生し、時に毎日のようにやり取りが必要になることもあります。
さすがに、営業担当者が毎日訪問して、要件を伺うことは出来ないため、メールや電話、チャットツールを使ってコミュニケーションを補っています。しかし、それだけでは依頼内容が把握しづらいのが問題でした。しかもコミュニケーションについては、お客様との間だけでなく、営業メンバーと制作メンバーの間でも同様に、情報共有に問題をかかえていました。お客様から受けた依頼の進捗状況などメールでは分かりにくく、出先から電話で聞いたりするという状況でした。メールは時間をかけて文脈を追っていかないと、タスクとして理解し難く、結局、電話で聞いた方が早いという感じでした。トコトンを使えば依頼内容が、必然的にタスクに落とし込まれます。
メンテナンス案件の全体像が可視化され、営業メンバーと制作メンバーのコミュニケーションがスムーズになりました。
トコトンの効果とはあいまいだったメンテナンスの内容が明瞭化
メンテナンス契約の内容は、営業内でサービス内容が統一されていない状態でした。そのため、時々お客様から「どこまでが契約範囲?」といった声を聞くことがありました。事前に頂いたメンテナンス費用に見合わない内容を依頼されたときには、別予算をとって頂かなければなりません。お客様からすると、その都度費用がかかるのなら、事前にメンテナンス契約を結ぶメリットが薄れてしまいます。とは言え、全てに対応できず、どこかに線引きが必要ですが、そのバランスをとってくれるのがトコトンだと思います。ポイント制の仕組みを使って、事前にメンテナンス契約で対応できる範囲を明らかにできるので、依頼費用が明瞭になります。お客様も計画的にサイト運用ができると思われます。タスク単位でコミュニケーションをとれるのが、トコトンの良い所です。お客様と密接なコミュニケーションをとることができれば、ニーズを把握するのにも役立ちます。お客様と近い距離でニーズをくみ取るという、弊社が大切にしてきた営業スタイルとも相性がいいと思います。トコトンは、業務効率化ができ、お客様も安心して仕事を依頼できる体制を作ることができるツールだと考えています。
※組織名・肩書は当時のものです。
※当事例は、旧トコトンをご利用のお客様の事例です。